
しばらくMWのDC12にかまける日々が続きましたが、気がつけば
KMCとして出展予定の
JAMコンベンションまであと3週間を切ってしまい…私はモジュールの新作こそ作ってはいないものの、細々としたことで色々準備があるので、そろそろ木曽の山奥に篭らないと(w)いけません。
で、今日やっていたのは運材台車の積荷。積車をJAMまでに多少増備することにしまして、台車そのものは少し前に出来ていたのですが、材木の方が手付かずだったのです。
材木の作り方は、基本的には以前
こちらにアップした通りですが、今回は効率を上げるために工程順序を変えることにしました。
もともとは
(墨汁薄め液で)
下地染色 → 樹皮色の塗装 → 57mm長に裁断 → 台車に積み付け・固定だったのを、
下地染色 → 57mm長に裁断 → 治具を用いて積み付け → 樹皮色塗装 → 台車に固定 …に。
なにぶん数が要るものだけに、裁断前に一本一本塗装するより、結局は積み付けてから外側の見える部分だけ塗装した方が合理的、という反省があったからです。以前それをしなかったのは、積み付け後の塗装だと切り口に樹皮色が染み込んでしまうから、という懸念があったためですが、それも何のことはない、切り口もあとからきちんと塗装し直せばよいだけの話なわけで。
今回はカマボコ板にMWのステイクポストを固定した治具を用意し、ゼリー状ACCで固定しながら積み上げてゆきます。とはいえ、同じ径で統一した材を単純に積み重ねるのはどうにも気が済まないタチゆえ、径を3・4・5・6mmの4種類用意した中から、さらに表面の傷のつき方の良いものが外側にくるように選びつつ、最終的には積み上げた全体の断面が微妙に上窄まりなシルエットになるように組み合わせを考えながらの作業なので、ここに時間がかかるという点ではあまり変わりがありません(--;)。
そして、樹皮色の塗装はまだこれからなのですが、実は困ったことに手許のFLO-STAIN全種が完全にお亡くなりになりまして(~~;)、代用品の選定にアタマを悩ませているところであります。
----------
COMMENT:
AUTHOR: 司食鳥弟
DATE: 08/03/2005 16:20:43
フロステイン全滅ですか~
ワタシは使った事ないんですが、やっぱりフロステインならでは・・・というモノ(色合いとか質感とか)があったのでしょうか?
-----
COMMENT:
AUTHOR: cjm
DATE: 08/04/2005 03:18:54
一度使ってしまうと…ですね、やはり。
ビンのフタを空けてガサツにかき混ぜてテキトウに刷毛塗りするだけで実感的な樹皮の色合いが手軽に再現できる、という辺りは、まさにアメリカ的合理主義(w
今となっては、これが無いなら無いなりに、そこいらの塗料でも調合や塗り方次第でそれなりに克服できる自信はありますが、あくまでそれなりですし、正直めんどくさいです(^^;)
-----
スポンサーサイト
- 2005/08/01(月) 00:55:31|
- 工作(模型)
-
-