本当は松が明けたあとの三連休辺りでアップするつもりでいたものの、その三連休突入と同時に仕事が大炎上しより気がついたらもう2月だった、という次第で。
とはいえ、ここで放置したら年イチ更新すらおぼつかぬのは自明の理なので、上げるだけ上げときますよっと。
■模型まずはたった3件ながら、完成した模型どもを。
●DACHS“2014”サドル
直前のエントリのネタではあるが、いちおうこれが1件目。
まずは
珊瑚HOナロー史の素組見本として仕上げ、撮影後に
自前パーツ使用作例に転用し二段階のオツトメを果たす。
目的が目的なのでハナから塗装するつもりは無し。ていうか、
ブラス生地完はいいぞ。
●青いトーマ酒井5t
佇まいの佳さとすぐれた動力に釣られて買っておいた、
トーマさんの3Dプリント全開酒井5t。その素材ゆえに軽さが弱点であり、勾配のあるレイアウトでまともにトレーラーを牽かせるのが不向きなのはわかりきっていたが、追ってお目見えした至極軽量な
3D髭運材とか髭客車とかと組み合せれば牽引力不足も多少は帳消しにできそうダと思い至り、DCCデコーダ組込&塗装仕上げに手をつけた。
デコーダはDZ125のシュリンクをギリギリまで剥ぎ、かつキャブ直下の台枠内側を削り込むことで搭載に成功。車体はサフ吹き&積層痕消しの繰り返しにひたすら消耗した挙句、ガイアカラーのボトムズブルーを吹いた。車輛を塗るためにスプレーワークが咽び泣いたのが
1年9ヶ月ぶりという辺り情けなさにもホドがあるが。
青い車体+黄色のアクセントは、
西さんのキャンブックスの表4に載っている金木営林署の協三5tに倣ってみたが、そもそも青く塗ったのは単に
夏の有明催事の
お題に合わせただけに過ぎぬ、とも。
製作過程はこちらを↓
デコーダ搭載/
塗装直後(汚し前)●KBMC尾小屋モジュール“郷谷川に沿って”
KBMCのつぎのテーマは尾小屋鉄道ということになり、ざっくり土台まで手をつけておきながら丸10年(!)放置していたモジュールをひとまずカタチにし、なんとか
祭に間に合わせた。
渓流沿いの石垣の上をゆく軌道というモチーフは『ナローゲージ・モデリング』の阿部さんの尾小屋レポートの小さな写真を目にして以来思い入れがあり、
高校生の時分に手がけたレイアウトにも取り入れたものの川の水は未完に終わっていたので、ある意味リベンジでもある。
ベースボードは
KBMC第1次規格の618×210mm、地形はスタイロフォーム、レールはPECO-OO9のSL-404。石垣は軽量石粉粘土を塗布後
地道にパイプ芸で。
川の水は
タミヤの透明エポキシを用いて初挑戦。尾小屋鉄道に沿って流れる郷谷川(ごうたにがわ)は、今を去ること31年前に初めて廃線跡を見に行ったときは、下の写真のように河床や礫の色が微妙に赤茶けており、水廻りの着色はそのときの印象に基づいたが、ちょっとハデにやりすぎた感も。

草木の類は端的にいってウッドランド・シーニックス製品の見本市状態だが、正面右手の針葉樹はM賢氏が沼尻のモズール用に用意するも余った物を譲っていただき工期短縮に功績大であった。
川面の表現などまだ手を入れるところはあるが、それは次のお披露目までに。
■実物いっぽう実物に関しては相変わらず出不精ぎみではあったがこんな感じ。↓
日付のリンクはTwilogへ。
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3/21・
3/22 猪苗代行
往路は浜通り経由ドン行の旅と洒落込む。車窓から役目を終えたばかりの小名浜の腕木を垣間見、磐越東線では列車の意外な俊足ぶりと乗り心地のよさに感心する。
目的地では残雪の中モズールの移転作業を。

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4/25・
4/26 猪苗代行その2
沼尻のモズール移転開業初日。
ひさびさに観音寺川で満開の桜を愛でることができたのが嬉しかった。

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5/3 成田詣
ついでに東葉と千原線を完乗してみるなど。
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5/17 ヤボ用のついでに
淡路島にチョットだけ初上陸。
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5/23 またしても成田詣
引き続きの成田は、
かような理由であった次第で-

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6/28 尾小屋遺構めぐり
前泊の嫁実家より直行し、前日から現地入りしていたKBMC一行と合流という実質日帰り弾丸ツアー。尾小屋じたい18年ぶりだったが、北陸新幹線の速さの恩恵も実感。
詳細写真は
こちらにも。

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10/11・
10/12家族サーヰ゛スのついでで真岡のエア9600を見ることができた。石炭の香りや熱気とは無縁だが音はなかなか。
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10/24周囲数名のブーム?に釣られて5年ぶりに銀塩を回す。その辺でも辛うじて買える(というレベルにまで衰退した)フジのネガカラーではあるものの。
成果は
こちらに。
■散財デジ一眼の新台として、型オチではあるが
松下GX7を導入。
“小型軽量で邪魔臭いプリズムとミラーボックスも無くそれでいてレンズ交換と視差ゼロ撮影が可能”という個人的にはかなり理想に近いカメラ。ただし主目的はマクロレンズと組み合せての銀塩原版の複写…という辺りがにんともかんとも。
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- 2016/02/11(木) 19:48:00|
- アリバイ報告
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