続けて、6月から8月にかけて。
7月以降は前半じゃないじゃんというツッコミは勘弁な。
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6月11日・
12日遠山郷へ。個人的には4年半ぶり。
初日は旧木沢小学校にて『遠山森林鉄道を語る会』。ささやかながらKMCのモジュールも展示。そして酒!w


一行にとってある意味ホンチャンだったのは2日目の林鉄廃線跡訪問で、お目当ては『便ヶ島(たよりがしま)の七回り』と呼ばれた連続Sカーブのあった場所。木沢からさらに車で激走一時間余という山奥。

当時の地図↑(
写真集『遠山』より転載)。トリプルオメガ+ヘアピンで一気に高度60mを稼ぐというとんでもない代物。この地図を見、さらに実際に歩いてみるといかに凄まじい線形であるか判るのだが、写真で説明するのはムズカシイ。
現在、地図の中央辺り(かつては停車場があった)が山小屋『聖光小屋』とその駐車場になっており、そこで厳重にヒル対策をしてからアタックした。

▲最上段から一段下の軌道跡を見やる

▲最上段のヘアピンカーブの袂に残る木橋。
こんなところを、単台車の乗り下げならともかく、よくもまあディスコネクティング・タイプの台車の編成で降りたもんだと感嘆。しかし、辺りが木々に覆われているため、助六東川のオメガや立山砂防の樺平のような視覚的インパクトに欠けるのは事実である。一行の隊長?であるSさんが、ゼヒ立体地図ないしは模型のレイアウトで再現したい!と意欲を燃やしておられる理由をあらためて理解。
●6月某日
巻尺大会を敢行。成果は
10月2日に実る…予定…

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6月25日KBMC接続会。
富R541ポイントが短軸距2軸動力車にはクソ役立たずであるとか富3分岐ポイントでウカツに短軸距2軸動力車を通すとショートするとかを改めて認識させられるなど。
まあだからこそシモデンは「Nゲージ量産品のボギー動力使用」というお約束を課してるわけですがね。

▲近所のお子達相手の見世物と化すのもまたいつものことである。
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7月3日JNMA。例によって呑んだくれただけで終わる。
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7月16日・
17日猪苗代
『緑の村』へ。同所“展示館”へのKBMC沼尻モズール移転設置ならびに『沼尻軽便夏祭り』参加のため。震災後初めての東北入りでもあり。
しかし夏場も基本爽やかな高原地帯であるはずの磐梯山麓が、我々の行った2日間が思わぬ酷暑。モズール常設の部屋にクーラーが無いため始終汗だくでの設営に(^^;)
今後は現地の方々に展示運転をしてもらえるよう、配線はアナログ対応とし、耐久性に富むNの下回りの車輛を用意した。
モジュールの公開は、原則土・日・祝との由(ただし冬季は施設全体が休館)。

▲モジュールの新たな常設場所は、DC12+ボサハ2輛も保存されている『緑の村』の展示館内。はからずも御本尊と同居する運びに。2011.7.16

▲2日目、ようやく周回運転が出来るようになり賑わう会場。やってくるお客さんには浜通りの被災地から逃れてきた方々も多いとの由。軽便の模型が避難生活のささやかな慰みになってくれれば… 2011.7.17

▲常設運転のために嫁入りした車輛たち。牧場さん作のキハ2401タイプと、拙作DC12やガソなど。

▲展示館のメイン展示室にも沼尻鉄道の実物資料各種が常設となっている。こちらは施設営業日は毎日観覧可能。

▲帰りにミヤゲに『稲川』を買って帰ろうと猪苗代町内のスーパーに寄ったら、見慣れぬ酒があり併せて購入。
『磐城壽』。帰宅後知った
その来歴に思わず胸熱になったが、それをさておいても、常温でしっかり旨い酒だった。また呑みたいなあ…
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7月24日JAMの準備と称して、大宮のニュートラム終点近くの施設で集会。

▲小林隆則さん作のOnセクション。なので車輛も当然中西工房の1/45。

▲久々に乗ったニュートラムの軽便っぷりに感心。
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8月20日・
21日JAM。いや設営が18日で会期は20~21日なんだけど、おいらが行けたのはこの2日間だけなわけで。
くわしくは
ポン引き氏のレポート見てもらった方が早いす(無責任な)

▲NGJブースに飛び入りで天Qさんの“カステラ箱”が!個人的には15年ぶりの邂逅。
(つづく/次はたぶん模型編)
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- 2011/09/06(火) 04:31:33|
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