作業部日誌V3

        

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造林事業の救世主!トミーテック“ジオコレ”の杉 【旧Doblogエントリ】

“鉄コレ”や“街コレ”でおなじみのトミーテックから、『ジオコレ 情景コレクション “ザ・樹木”』と称する樹木キットのシリーズがお目見えしています。
といっても私は発売されてるのを知らなくて、先日模型屋で偶然売っているのにお目にかかり、第一弾の3種類『けやき』『すぎ』『くろまつ』を試しに何となく買ってきたのですが…中身をブチマケてみて、思わず色めきだったことがありました。それは『杉』の枝の構造です。いままでも樹脂製の枝を自分でグリグリ曲げて作る樹木キットはウッドランドはじめ各社から出ていますが、このジオコレ杉は、幹と枝を一体成型するのではなく、分割式にして積み重ねる構造をとっているために、“幹からきちんと放射状に細かい枝が伸びている”状態が再現できるのです。

FI2595549_1E.jpg

レイアウト/ジオラマにおいて、植物をいかに実感的に表現するかというのは永遠の課題ですが、特に難物といえるのは立ち草針葉樹でしょう。とくに後者の場合、植林モノの杉のように半ば球状の葉がモクモクと茂っているようなものなら、ただの丸棒にフォリッジクラスターのような大粒のスポンジを密に接着するような作り方でもゴマカシがききましたが、ヒノキやトウヒ、カラマツ等のように葉のシルエットにスケスケ感のあるものは、今までなら煙突タワシの子分で我慢するか、根性で幹に一本一本ドライフラワーを手植えするしか手がなかったのです(例:きたむらしょうぞうさんの作品kondoura兄貴の作品
また、舶来モノには出来のよい完成品も存在しますが、お値段は1本数千円以上という世界ですから、シンボルツリー的な使用ならともかく、山に何十本と植えるにはコスト面で明らかに現実的ではありませんでした。

FI2595549_2E.jpg
▲実物の針葉樹林の例。左からスギ(水窪 11月)/ヒノキ(木曽・氷ヶ瀬 5月)/カラマツ(木曽・滝越 4月)<クリックで拡大>

しかしながら、このジオコレの杉、とりあえず枝を組み立ててみるとご覧の通りなかなかの雰囲気です。(▼)
寸法的にはNゲージ用を謳っているが故にやや小ぶりですが(左下にいるのはMW酒井5t)、枝の部分のボリュームは、HOなら枝打ちされた人工植林の針葉樹にピッタリ!
さすれば、実際に葉をつけるに当たっては、キット付属の大粒のスポンジを貼るのではなく、コースターフ程度の細かいものを使うことにより、“スケスケ感”も充分に演出できそうです。

FI2595549_3E.jpg

そこで、幹をφ4のラミン丸棒で継ぎ足して試作品を作ってみました(▼)。葉は枝に接着剤代わりにクリアラッカーを吹いてからコースターフの山にドブ漬けし、さらに軽く缶スプレー(タミヤのダークグリーン)で着色したもの。
参考用に右に並べた、舶来モノでは定評あるキャニオン・クリーク・シーニックスのconifer treeと比べても、案外イイ線行ってると思いませんか?

FI2595549_4E.jpg

そんなわけで、すっかり気をよくして、以前作った助六伐採線のモズールの木を植え替えるべく、量産態勢に入ったところです。目差すはシルエットの独特なヒノキの再現ですので、これから枝の剪定にもうひと工夫必要ではありますが…(^^;)
いずれにせよ“ジオコレ杉”は、現時点では実感味とコストパフォーマンスを兼ね備えた針葉樹量産素材の決定版といっていいでしょう。3本入りで量販店なら400円でオツリがくるのですから…。
これからレイアウト上の造林事業を控えている皆様に激しくおすすめ致します!

FI2595549_5E.jpg

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COMMENT:
AUTHOR: オノデラ
EMAIL: sshtp@parkcity.ne.jp
DATE: 06/14/2007 22:44:48
長者丸さん
いつもお世話になっております。
これ、いいですよね。私はコースターフとは違う材料で葉の表現をしましたが
早速試してみます。木一本といえども標準的な工作が確立されることは
パイク、モジュール、レイアウト、どれにとっても有意義なことだと思います。
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COMMENT:
AUTHOR: 元社員
DATE: 06/15/2007 01:02:34
ふっふっふ…
いいこと聞いちゃった。
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COMMENT:
AUTHOR: cjm
DATE: 06/15/2007 04:33:13
>オノデラさん
この製品、『杉』を名乗りつつも樹形はむしろヒマラヤスギやエゾマツ辺りに近かったりしますが(^^;)、枝の剪定と葉の材料しだいで色々応用がききそうなのがありがたい限り。オノデラさんのスギ作例もぜひ拝見したいです。

>元社員さん
ぜひやるきを出してくださいよう。
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COMMENT:
AUTHOR: ナガウラ
EMAIL: hjtqk734@ybb.ne.jp
DATE: 06/17/2007 10:28:06
長者丸さん、ごぶさたです。一仕事?終えてブラブラしています。
コレ、いいですね!作例の出来なら自分は量産樹木といわず、「ここ一番」に使ってしまいますよ~!
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COMMENT:
AUTHOR: cjm
DATE: 06/19/2007 02:04:34
ナガウラさん、GL作戦第2弾おつかれさまです!
今回はノッホの葉っぱの使いこなしがお見事!でした(^^)
ジオコレ杉は手の入れ方次第で量産型にもここ一番にも使えると思います。
すでに中野界隈では約5名くらいが大人買いに走っている模様です…
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【追記 2010.12.21】

a8_re_R0014472.jpg
▲“ジオコレの杉”でヒノキを手直しした拙作・助六伐採線のコーナーモジュール <クリックで拡大>

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  1. 2007/06/14(木) 02:14:54|
  2. 工作(模型)

栗倉電鉄ひとまずUP & 使えるクリアデカールの話 【旧doblogエントリ】

以前お目にかけた鉄コレ改栗原電鉄モドキ・『栗倉電鉄』の車輛にレタリングを施し、ようやっと完成となりました。つか、レタリング入れるだけのために1年放置かよおまえ、と言われそうですが、まあなんのことはない、相変わらず納期とか〆切とかがないとモノが出来上がらないことが改めて証明されただけ、ともorz
ボヤボヤしてる間に、M15・C15に関してはいつのまにか製品も出ちまってるらしいですが、まあこれはこれでよしとします(^^;)

FI2595548_1E.jpg
写真は上から、電動車E151(鉄コレ モ2001改、台車枠はGM FS316)/制御車T151(モ2001改、台車は関水オハ31初期製品のTR11)/電機ED251アルモデル簡単凸電改)+インチキ硫酸タキ(トミックス タム6000のタンク+タキ5450のフレーム+KATO TR41を合体)+ただの(w)KATOワキ5000。写真に写ってないけど、鉄コレ第1弾のワフ(社紋入れて汚しただけ)もいます。
タンク車に入れられた社名は“一菱金属鉱業”。栗倉電鉄の親会社で、要はコイツとも同じケーレツ、っちゅう設定です。また、栗倉電鉄の社紋は菱形をマルで囲っただけ…鉱山鉄道の社紋っていうとなぜか真っ先に日本鉱業の蛇の目マークが浮かぶので、単純に組み合わせてみますた。まあ相変わらずヒネリのない社紋で、オソマツの一席であります。


FI2595548_2E.jpg

せっかくですから、ついでに工作ネタらしいことも書きましょう。
今回のレタリングは、クリアデカールにアルプスMDプリンタで白文字を印刷したものですが、ベースとなるデカールには、初めてウォルサーズの“Matte Finish”を使ってみました。
自作レタリングに限らず、インレタでも細かすぎる文字や凹んだ場所への転写には、一旦クリアデカールに転写したものを愛用してきたのですが、デカールのフィルムにはツヤがあり、軟化材(ソルバセット)を塗布することでそれがさらに強調されるため、塗装面が半ツヤやツヤ消しの場合、どうしてもデカール貼付部だけツヤに差異ができるのが悩みでした。クリアラッカーをオーバーコートすることである程度解消はできるものの、それでも微妙に目立ってしまう。
貼る対象が貨車であれば、実物でも表記部分の周辺だけ汚れを拭き取るorリペイントしているケースがよくあるため、そういうのに見せかけられなくもないのですが、旅客車ではあまり例がないし…
それゆえ、以前新額堂でマット(ツヤ消し)仕上げを謳ったこのデカールを見つけたとき、ダメモトで買っておいたのです。なんでダメモトかというと、個人的に長らくデカール技法のバイブルとしてきたエリエイの“Green River Report”ではウォルサーズ製のデカールは酷評付でして、どうもその刷り込みが抜けきらなかったんですよね。
つっても、冷静に考えるとこの本出たの22年前なんだよな(^^;)…というわけで思い直してプチ勇気を奮って試してみたところ、ごらんの通り、ソルバセットの使用で微妙にツヤが生じるものの、結果的に半ツヤがデフォのGMカラーをそのまま吹いた塗装面との相性はかなり良好!しかもこれ、オーバーコートはしていない状態です。膜面の厚みに関しても、ヌルマ湯に長時間晒して糊を落としきるセオリー通りの処理を経ることで殆ど目立ちません。
おかげさまで、今後このデカールはウチのレタリングの定番アイテムになってくれそうです。

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COMMENT:
AUTHOR: 司食鳥弟
DATE: 06/11/2007 22:44:45
>相変わらず納期とか〆切とかがないとモノが出来上がらないことが改めて証明

↑某誌に載るのかな?

それはそうと、鉄コレでクモハ11/クハ16が出ましたが、これも栗倉電鉄に入線するのでしょうか?
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COMMENT:
AUTHOR: cjm
DATE: 06/13/2007 00:07:01
>司食鳥弟さん
いや…載るかどうかは不明っす。まだ単に“応募した”だけですんで(^^;
クモハ11が入線するかどうかも不明っす。
作るには手軽なんですが、(栗原の)実車にあんまし思い入れがないもんで。
鉄コレのクモハ11はむしろ、「弘南はこんな色じゃねえ!」とか言いながら1組IPAドボンしたところ。
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  1. 2007/06/11(月) 02:31:54|
  2. 工作(模型)

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