皆様ご無沙汰であります<(_ _)>
仕事納めも済み、年賀状も出し終わった(おせえよ)ので更新でもすることにします。
といってもこの一ヶ月の垂れ流しダイジェスト版ですがご笑覧を…
●12月10日 銚子に行く
↓で“ぬれ煎買ってくれ”エントリ立てたくらいですので、友人某と矢も盾もたまらず銚子電鉄へ。ぬれ煎他大量に買って電車乗って寿司も食って帰ってきました(詳細は相変わらず他力本願ですまぬが
ここでも見てほしい)。
現地では、外川で発車待ちの電車の中でウカツにもマスゴミ(ザ・ワイド)に取材されたりもしましたが、こういうローカルな鉄道について思うところを、と訊かれ「全国的に見たらこの手の鉄道はあと5年10年で絶滅するでしょうね」というミもフタもないコメントをしたのが功を奏したか、幸い放映されずボツになった模様。もちろん“銚電にはぜひ頑張ってほしいが、マニアとして冷静な目で見た場合…”と前置きはしたのですが。
銚子も色々話を聞くかぎりではかなり瀬戸際だし、今回行ったときに目にした施設の疲弊ぶりは、お上に改善命令を食らうだけのことはある…と納得してしまうほどのものでした。
それでも私が、煎餅買うくらいしかできないけれど銚電の存続に拘ってしまうのは、前社長の横領という不埒な理由でトドメを刺されての廃止…にだけはなってほしくないと心より願うからです。もしこのまま行き倒れてしまったら、胡散臭い不動産屋に乗っ取られ翻弄された挙句息絶えた沼尻鉄道にも匹敵する痛ましい末路なのですから。
…ちと話が重くなりましたが、この日にたくさん買い込んできたぬれ煎も、本日の時点ですでに残弾1枚です。なので新年3日にまた買出しに行ってきます(w
ちなみに画像(上)は仲ノ町停車中の1002。ホームを歩いている兄ちゃんがわしらを取材したザ・ワイドの中の人ですが、カメラ担ぎながらピンでの取材でした。中扉から身を乗り出している女の子たちも外川停車中に取材されていたクチでして、彼の動きをかなり意識しているのが見てとれます。(下)は今回のツアーの行きがけの駄賃(佐原のKATOほか。関係ない画でスマソ)。

●12月15日 玉電沿線ブラブラ
3月に控えているとある催事の打ち合わせで三軒茶屋へ。その打合せ自体は大して時間はかからなかったのですが、そのあと打合せ参加メンツ約5名でズルズルと玉電沿線散策とあいなりました。
今更ながら気がついたのですが、玉電は電車と駅は軒並み新しくなった一方で、木製の架線柱がまだシブトク残ってるのですね。たぶん全線合計で十数本、というレベルではありますが…。
画像(左)は山下のですが、このあと山下に来たということで、来年で閉店という話を聞いたばかりのホクトモデルへ。 この店は定休日のサイクルが変わっていて(毎週○曜日ではなく10日に一度、という感じだったと思う)、イキナリ行っても仕舞っていることがままあるのですが、この日は幸い営業していました(某氏が
前日訪れたところ生憎休みだったらしいですが)。以前は店頭の小さなレイアウトで塗装がほとんど褪せきってしまったトミーのLSEが走り回っていた記憶がありますが、さすがに?EH500になってました。
ホクトを辞したあとはそのまま宮ノ坂まで歩いて、最後はデハ87号の保存車を前にああでもないこうでもないとディテール研究談義。気がついたら陽もトップリ暮れており、おいらは
床屋へ行きそびれたのだったorz
なお、右から2番目のコマは、ホクトから宮ノ坂へ向かう途中でめっけた団結小屋(w)テイストな工務店。

●12月某日 西本3キター!
話は前後しますが、林鉄バカ一代な人々には待望の書・
『木曽谷の森林鉄道』改訂新版がようやく発売されまして、早速ゲットしました。
内容については、実際に目を通してみても
版元自らアツく語っていることに偽りはありません。ズバリ買いです。
なお、実際にお買い求めになる方にひとつご注意。画像のごとく現物には赤いオビがついておりますが、このオビの返しにもなにげに
貴重な画像が挿入されておりますので、
誤って捨てたりせぬようご注意下さい。
とまれ、ナロー馬鹿・林鉄馬鹿・SKW馬鹿には旧版にも増してバイブルとなるであろう一冊ではありますが、あえて苦言を呈するとすれば、今回の版の製本の仕上がりはお世辞にも誉められたものではありません。上製のくせに本文オフ輪で刷ってるんで断面波打ってるわ表紙も紙目間違えて反っちまってるわで、一体どういうつもりかと小一時間(ry)…惜しいことです。

●12月23日 初めてのインクジェット
またしてもお買い物の話ですが、年賀状シーズンを控え(というより押し迫り)、プリンタを1台追加導入しました(“買い替え”でないことに注意)。
今まで我が家で使ってきたプリンタは
アルプスのMD-5500。買ったのはもう6年前ですが、当時はまだ紙版下を作る用があり、その頃のインクジェットプリンタでは文字の再現性がお話にならなかったことと、ディカールの印刷にも使うという目的からこの機種を選んだのですが、ハガキの宛名印字という用途に限っていえば、(はがきソフトとの相性の問題かもしれませんが)印字位置の微調整が必要だったり最近はやたら紙詰まりを起こしたりなど作業効率が悪く、また動作音がかなり大きいため夜中に長時間連続稼動ができん(故に今まで年賀状印字は週末か冬休み突入後にしかできなかった)という弱点もあり、さすがに一台普通のインクジェット機を買い足すか…とあいなったわけです。
で、新台はキヤノンの
ピクサスiP4300。決め手はまずカタチでして、とにかく上面がフラットであることがうれしい(上面が湾曲してるキカイとか家電はでえっきれえです。上に物が置けないからw)。そして値段。ヨドバシ価格でわずか15,800円。もっとも、あまりの安さに性能面はハナから期待はしておらず、ハガキの宛名印字さえできればいいやという考えでポンと買ってきたのですが、いざ持って帰ってきて試しにL判の写真を刷ってみたら、静かなうえ涙が出るほど速いし、インクジェットのくせに上がりをスグ触っても平気だし、仕上がりも写真屋のサービス判と殆ど遜色なし。技術とコストダウンの進歩におったまげつつ、ついでに今年撮ったデジカメ画像を調子に乗って50枚くらい刷ってしまいました(^^;)。本分である年賀状宛名印字数百枚も、仕事から帰ってきた平日のひと晩だけであっという間に片付いてしまい、今年の数多の散財の中では、値段の割に一番気の利いた買い物をしたなあ、という気分です。
もっとも、長期間使わずに放置しとくとインクが固まるとか染料インクなので耐褪色性はオソマツらしいといったインクジェット機の宿痾とされる現象に関しては今後未知数ではありますが、その場合はまだまだアルプスに頑張ってもらうだけのことです(^^;)。

●12月24日 散財のはずが…
大宮のソニックシティで行なわれた鉄道模型『クリスマスフェア』へ。
仲間は以前から何度も行っているのですが私は初めてでした。
お目当ては
杉山さんのドイッツ7tだったのですが…会場に12時頃着いたらもう品切れorz うーんやはり予約しとくべきだったか…
まあおかげで大台に乗る散財はせずにすみましたが、少々フクザツな気分です(^^;) 結局中野&クリクラ一味と長時間お茶した挙句スゴスゴと帰ってきたのでした。
というわけで長く?なりましたが、どうか皆様よいお年をお迎え下さい<(_ _)>

COMMENT:
AUTHOR: 司食鳥弟
DATE: 12/30/2006 10:40:03
作業部長もインクジェット導入ですか~
ワタシもアルプスMD-1000を使ってましたが、PC買い替えで繋げなくなった(今のPCってUSBしかないし・・)3年前に仕事でデカールを刷る必要のある某氏(MD-5500を使用中)に予備機として引き取ってもらいました。
以来プリンタなし生活なんですが、年末だけは困りますな。
全部手書きしているんですが、忙しくて今年もまだ完了してませんし(人のブログにコメントしてないで早く書けよ>自分)、我ながら字が汚ねぇし・・・
長期間使わないとインクが固まる件ですが、15800円だったら、年賀状作りに使ってその後捨てても元が取れるかも(w
1万円やるから誰か代わりに年賀状書いておいて・・・という気分でしたから
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COMMENT:
AUTHOR: cjm
DATE: 01/05/2007 02:03:47
>司食鳥弟さん
遅ればせながら謹賀新年でございます。手書き年賀状もきょう届きました。乙です(^^)。
パラレルやシリアル接続の機器も今じゃ前世紀の遺物ですよね。うちも最近シリアル接続の携帯電話ソフトが引退したのでそのテはメデタク?絶滅しました。
ちなみに我が家の15,800円プリンタ、べつに捨てはしない(w)ものの 恒 常 的 な 置 き 場 が な い という致命的な問題に押されて年賀状シーズン終了とともに押入れ直行というていたらくですから、まあ1台くらい買われてもいいんじゃないかと(^^;)
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- 2006/12/30(土) 05:25:38|
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