クラフト動力の第2回は、“配線”をお題に一席。
端的にいって、この製品の配線は(配線大キライ人間な俺基準では)ちょっとクセ者だ。まず、モーターとブラシを繋いでいるのがひじょうに細いエナメル線(※最近はポリウレタン線とも言うんですね。“ビニール袋”と“PE袋”の関係みたいなもんか)のため、デリケートな扱いが必要とされる。さらに、集電ブラシの構造も独特であることから、うっかり銅線を切ってしまったり、あるいはデコーダ搭載などの手を加える場合には、相応のコツというか工夫が必要になってくるのだった。

▲じつは初回出荷ロットは組立ミスで配線が逆になっている。写真左側の個体のように、モーターのエンドベルの白丸マークが“右上”ではなく“左下”になっていたら、残念ながら修正が必要だ。
アナログ使用前提で配線を直す際は、エナメル線をモーター端子根元でカットのうえ、逆につなぎ替えてハンダ付する。
律儀にやるなら、右側個体のようにモーターも天地逆に付け替え、白丸印が右上にくるようにする。


▲モーターを外す必要がある場合、モーター固定のネジを外したあとエナメル線を千切らないように注意。フレーム本体相手に清掃や加工などの作業をするときは、フレームに取り付けられている集電ブラシも一緒に注意深く外すようにする。
集電ブラシは、プレス加工した燐青銅板に絶縁体となる熱収縮チューブを被せたもの。表面が滑りにくい材質のチューブを用いることにより、フレーム側面の窪みに嵌め込むだけで固定されるようになっている。そのため、外す際は先の細い工具で軽くこじるようにしてやる。

▲集電ブラシ側の線が千切れてしまったり、あるいはデコーダ取付などのために配線自体をやり直す場合は、リード線の先をブラシの車輪裏に当たる部分を避けつつ、黒いチューブも溶かさないように手早くハンダ付すること。

▲とはいっても(おいらのように)配線慣れしていない人間には厳しい作業であり…運悪く黒いチューブを溶かしてしまった場合は、全部剥いでしまってやり直した方がいい。元通りにするには、
φ1.0の熱収縮チューブで、表面がツヤ消しのタイプが用意できればベスト。
絶縁テープ等で代用しても構わないが、あとでそのままフレームに嵌めただけでは走行中にズレてきて外れそうになったりすることもあり、接着剤も併用して固定する必要が出てくる。

▲さて、ついでにDCCデコーダ搭載の場合の、アナログ/デジタル両方で“正しい”方向に走らせるための配線もご紹介しておこう(クリックで拡大)。CV値はデジトラックスDZ125・レンツ シルバーミニの場合(※進行方向書き換えのCV値はデコーダによって異なるので、各々の説明書
を参照のこと。また、デジトラDZ123はCV29を書き換えると死亡するロットがあるので要注意)


▲デコーダ(DZ125)を実際に装着してみた状態。
上:ワールド 立山砂防酒井5t。L型機のキャブに納める場合のもっとも妥当な引き回し方はこんな感じか。
下:MW植田加藤は、目論見通りボンネット内に納めた。ただ、幅がギリギリのためシュリンクは剥いてある。

▲さいごに、昨年12月の大宮でお目見えした9mmゲージ版をお目にかけよう(左)。うれしいことにリード線が被覆付のものに改良されている。今後の出荷分は6.5mm版も含めこの仕様に変更されるようだ。
※このエントリは2009.11.18アップ分に全面的加筆をしています。
- 2010/01/18(月) 00:14:01|
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ああ今年は正月休みの短いこと…と嘆いてる場合ではなく。
みなさま今年も何卒宜しくお願い致します。
で、周囲の皆様に倣い、去年“完成”した模型車輛を晒してみようと思ったのだが…
これだけかよ!しかも右下は車輛ですらないw
その一方で仕掛品はこのザマである↓
しかも氷山の一角にすぎない。
サテ今年はこの中から何輛完成にたどり着くのだろうか…
なお、うちのサイトが標榜している内容からいって、実車の写真とか愛車に関しても何かしら昨年の総括&今年の展望に触れるべきなのかもしれないがめんどくさいのでスルーしますすいません。
- 2010/01/04(月) 02:01:07|
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というわけでまあ、模型莫迦にはすっかり暮れの風物詩になった
大宮に行ってきたのでござる。

クラフトはWB12動力の9mm版がお目見え。
きょうは限定3台というペーパー製協三特殊軽量の完成品が売りに出ていた。

アルモデルは日本粘土名目入の北重(On・HOn両方あり)という意表を突いたネタで攻めてきた。
当然?HOn版のキットを求めたが、さすがに眩暈がするほど小さい。動力はクラフトWB12(6.5mm・9mmどちらもOK)指定。

銀座軽便ブースに突如現れたエガー5号機ボディのガラット!じつは杉山模型のご主人の作品。
背後にいるのが銀座の新製品の方のガラットね。

会場を後にし、厄落としの席にて。詳細は
あららぎ先生のところでどうぞ。

じつはクラフトの特殊軽量、1台連れて帰ってきましたサーセンw
9mm版動力、動輪だけ換えるのかと思ったらなんとダイキャストが別型!

両脇のポートラムは今回の記事に特に関係ないのでスルーしていただくとして、真ん中で特殊軽量の脇に立っている木製ツリーがじつは戦利品といえば戦利品。クラシックストーリーで仁鮒の客車を買ったらオマケで戴いたもの。30秒で組める(!)レーザーカットキット。
仁鮒の方は
牧場さんの記事を教科書にがんばらんとねえ(^^;)
- 2009/12/28(月) 01:18:24|
- 散財(模型)
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栂森さんおめでとうございます!(^^)
ってことで、ウチの亀どもが乱入させていただいたときの写真でも。
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そういや亀ネタの続きも一年近く放置していたんだったorz
他にもアレとかソレとかコレとか要処理物件を立て続けに思い出し、たちまち目はウツロ
木参宮鉄道に。
トロッコ9ちゃんなんかで遊んでる場合じゃないですね本当にすいません。
どれだけ年貢を納められるかわからんが、まずは年賀状の図案でも考えるか(今からかよ)
- 2009/12/21(月) 01:09:16|
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