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作業部日誌V3

        

モデルワーゲンの『尾小屋のキハ2』を組む

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ナローゲージモデルの世界に足を踏み入れたキッカケはTMSに載った『思川鉄道』だった…ということは以前このブログでも触れたことがあるが、ナロー、なかんずく“地方私鉄としての軽便”を初めて知ったのは、“ケイブンシャの大百科”によってのことだった。小学2年生の頃、当時の級友の家に行ったときに偶々見せてもらった『特急・私鉄大百科』('76年9月発行)。それにはまだ“現役”の私鉄として尾小屋鉄道が紹介されていたのだ。1枚だけ載せられた写真は、キハ2の顔のどアップ。加えて、車端にカゴ(鮮魚台)を備えた車輛の存在を知ったのもこのときである。それ以来、尾小屋のキハ2は忘れ得ぬ車輛のひとつとなった。

自分にとって尾小屋鉄道は、“大百科”での出会いに加え、若かりし頃の阿部敏幸さんの手による緻密なレポート記事(初出:TMS291・292号/『ナローゲージ・モデリング』に再録)などの影響もあって、各駅や沿線のシーナリーの様子を概ね諳んじられるくらいには思い入れのある鉄道である。ただ、その一方で、いままで車輛の模型は1輌も持っていなかった。自分がナローを始めたころのモデリングの方針は「どこかにあったような現実的フリーの味噌汁軽便」(いまの猫屋線のようなものですね)であったため、手許の日本型軽便車輛たちも塗装等を“自分の鉄道”仕様で仕上げており、プロトタイプ通りに作ったもの自体がほとんどなかったのだ。

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▲キハ2との出会いの一冊・『特急・私鉄大百科』の現物はあいにく手許にないままだが、当該の尾小屋の記事は昨年刊行されたトリビュート本・『鉄道「大百科」の時代』に縮小採録されているのを見ることができる。

しかし、数年前にKBMC(軽便モジュール倶楽部)で尾小屋鉄道がお題になった際、倉谷口あたりの渓流沿いをイメージしたモジュールを拵えたのを機に、ようやく「1輌でもよいから、尾小屋の車輛を手許に置いてみようか…」という気持ちが沸き起こってきた。
1輌で決めるなら、やはりキハ2だ。ずんぐりした冴えない風体だけれども、子供のころに受けたインパクトも手伝って、自分にとっての“ミスター尾鉄”はこれをおいて他にない。ただ、HOナローではかねてよりワールド工芸から製品が出てはいるが、薄板構成ゆえのボリューム感不足と、個人的に苦手な造りの動力装置がネックで手を出す気にならずにいた。

そんな折、モデルワーゲン(MW)が2016年からシリーズ物として尾小屋の車輛の製品化を始め、昨年(2017年)の秋口にはついにキハ2の発売予告がアップされた。木曽モノを熱心に買っていたころ以来ご無沙汰だったMW製品だが、ある意味同社の芸風に合ったスタイルの車種ともいえるだけに、それなりに期待しつつキットの予約を入れたのだった。

ただ、発売が迫って同社のHPに上がってきた組立見本の写真を見てみると…残念ながら気になる点がいろいろと出てくる。
・屋根のカーブ
・腰の高さ
・側面ステップのスソの下がり具合
・そもそも、車体とデッキの接合部に盛大に切れ込みが入ってしまうのはどうしたものか?

一方、キットの仕様だが、ざっと調べた限りでは、1971年頃の姿を想定していると思われる。
・新小松側の鮮魚台(燃料タンクが載っている側、ともいう)左側にウェバスト暖房用の灯油タンクがない
・ 〃 の妻面の右側尾灯が欠損
・すべての客用扉に中桟あり(晩年は新小松方向右側の側面のみ中桟無しに)
「灯油タンク作りなよ!」などと周囲の皆様から写真をご提供いただいたりもしたが、その辺に気を取られているとなおさら完成が遠のきそうだし…

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そうこうしているうちに、年末も押し迫ったある日、ついにキットが届いた。
組むに当たってのテーマは、まず、見本で抱いた違和感をどこまで捻じ伏せられるか?である。そしてもうひとつは、サイドビューのシルエット。昨年の軽便祭の講演会(『軽便讃歌Ⅷ』)で蔵重信隆さんが披露して下さった写真の中に、夏の田園地帯を駆け抜けるキハ2のみごとな流し撮りがあった。その姿がちょうど製品の年代設定と一致することもあり、このイメージにいくばくかでも近づけたいと思ったのである。

それでは、主にどの辺に手を加えていったかを中心に、製作の経緯をごらんいただきたい。



●足回りの見直し・床下編

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まずは下回りを普通に説明書通りに組み上げ、仮組みした上回りを載せてみる。実物のサイドビューの写真とちょっと比べてみただけでも、直したいポイントが色々と炙り出される。なお、キットは予約時に『冬姿』を選んでしまったのだが、あとから『夏姿』のランダムに開いた状態の窓枠を追加購入して取り替えた。
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腰高の解消は、単純に車体内側の床板取付アングルの位置を高めにすればよさそうにも思えるが、室内を再現するつもりのため床板の高さをデフォルト以上に上げたくはない。そこで、付随台車はボルスターと台車枠のステーを概ね0.5mmずつ削り込み、動力台車は取付ステーの  ̄|_ 状の段差を万力で押し潰して、トータルで約1mm車高を下げた。
MWの味噌汁軽便のボギー気動車は、最初の製品である仙北キハ2401・2以来、実物の付随台車側を模型での動力台車としており、尾小屋キハ2もその例に漏れない。ただ、キハ2は他の車種のように片方が偏心台車になっているわけではなく、2つの台車のホイールベースが共通である。そこで、エンジン廻りをまとめた床下機器のユニットを逆向きにし、エンジンのプロペラシャフトが模型の動力台車側に向くように改めた。
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▲プロペラシャフトを実際の動力台車側に向けた最終的な床下の状態。モーターは別のものに換装しているため後述する。


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床下機器は、補機類に手を加えてもう一押しそれらしくしてみた。エアータンクはエコー製品(品番622)に交換。コンプレッサー?らしき物は、以前ワムの店頭で拾ってきた挽物のブレーキシリンダをドリルレースしてデッチ上げ。あと、手許のよくわからないWメタルパーツを削ってこしらえたラジエターも取り付けた。



●屋根、そして鮮魚台との闘い

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最近のMW製品では毎度?話題になるロストワックス一体成型の屋根。実際には裏側が肉抜きされているため、これを使ったとしても意外にトップヘビーにはならない。しかしプロポーションは肉抜きがアダとなって歪みが生じているようで、オデコの部分が凹み気味なうえ、肩のRも車端と中央で異なるありさま。一部にハンダを盛って何とかなるレベルではないため、潔く作りなおすことに。

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新しい屋根は、以前北野工作所で求めたMDF製屋根板を現物合わせで切削したもの。裏面には木材の端切れでリブを設け、屋根を容易に付け外し可能とした。


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ロスト製の鮮魚台そのものも、手スリやリベットの乱れが目立つため、一時は手持ちの素材で真剣に自作を検討したほどだが、キリがないので朝顔が固定のカプラー含めそのまま使うことに。


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これまた厄介なのが、車体前頭部と鮮魚台(床板側に取付)の食い違い。車体側のスソの切り継ぎ延長も考えたが、自分の乏しいウデも鑑み、主に車体の方を地道に削って辻褄を合わせた。なお、車体全体に関しては、幕板上面と側面ステップの下面も削り込んでシェイプアップしている。


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一旦チリ合わせの済んだ鮮魚台だが、床板の所定の位置にビス留めするとこんなに隙間が…

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床板固定孔を広げたうえで、さらに床板の端を数mm切り詰め、タップを立て直す羽目に。
なんだかもう削ってばっかりである。今回1輛作るのに生じたキリコを集めたらどれくらいになるかしら…


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製品ではシレッと省略されているけれど、さすがに無くてはならぬモノが鮮魚台の車体側プロテクター。アルモデルの『荷台【柵型】』の1段タイプが偶然ピッタリだったが、実物は妻板に密着していないため取付方法にしばし迷う。結局、妻面のカーブに合わせて曲げた0.5×0.5mm洋白角線を底部に添えて鮮魚台上に立てる形でハンダ付固定。

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プロテクターの取付状態。新小松側の右側尾灯欠損部分は、製品では孔無しになっているが、実際には外れたあとの孔がそのまま残っているのであけ直しておいた。



●足回りの見直し・動力編

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モーターは元々マシマの小判型が付いていたのを、DCC対応のために一旦1015サイズのイモンミニにしたが、サイドビューの窓越しのシルエットを抜きたくなり、10年くらい前にエムテックスで求めたとっておきの扁平コアレス(ファウルハーベル0615)を奢った。そんなにトルクフルではないモーターなので過負荷は禁物だが、基本単行でしか走らせないつもりなのでこれで良しとする。
この動力、台車のセンターピンがオフセットしているため、走行時のトラクションが不安定なことこの上なく、あとから妻面側のフレーム上に燐青銅板を曲げた復元バネを設け、妻板内側の窓下部にはウェイトを仕込んで悪あがきをしている。


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クラブ(KBMC)の運転会で遊べるようにDCCデコーダを搭載。苦手なLED配線が加わると完成が遠のくばかりなのでライト点灯化を諦めた結果、ファンクション機能を持たないKATO-Digitrax EM13をチョイス。ついでに、床板の上にプリント基板や燐青銅板でデッチ上げたソケットを設け、デコーダを抜き差し可能にしてみた。KATO製NゲージのEM13対応車輛同様、引っこ抜くだけでアナログ仕様にもなる(もっとも、DCC・アナログ両方で適切に走るようにCVをいじっているので普段抜き差しをする必要はない。デコーダ焼損時の交換がラク…なのがメリット)。



●塗装と仕上げ

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車体の塗装はMWの上運クリーム(実質国鉄のクリーム1号)と、ガイアカラーの名鉄スカーレットをツヤ有りで。
インレタはアルプスモデルの指定品を貼り、そのあと半ツヤクリアーでオーバーコート。
“夏姿”の窓ゆえの地獄の(笑)窓セル貼りを経て、最後にネオリューブやX20Aで溶いたパステル粉でウェザリングを施した。


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ややドロナワだったのが屋根回りだった。
まず、屋根板は布張りの境目に見立てたスジ彫りを入れたが、スエード調スプレーを吹いたら見事埋まってしまい、結局スジを彫りなおしたのちフロッキルのウェザード・ブラックの筆塗りに落ち着く。


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もう一つは、イザ塗り上がった車体に屋根を乗せてみたら、それなりに削ったつもりだった幕板がまだまだ広かった!という落とし穴…慌ててマスキングテープで養生のうえ、上からさらに0.3mmくらい削り込んだ。


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車内にはプラ材で簡単に拵えた座席(実物を参考に、沈んだ青緑色で塗装)を取り付け、さらに人形を積んだ。
乗務員2名はKATOの『運転士・車掌 夏服』より。女学生はトミーの『猫屋線の人々A』のものをイジって夏服化。他の2名はYFS製の30体入り『座っている人形』に色差し。



●そして完成…

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紆余曲折の末、ようやくロールアウトしたキハ2。
肝心のサイドビュー、屋根のオデコが一寸なだらか過ぎたか…というきらいはあるが、いかがなものだろうか。

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そして、自作のモジュールに乗せて撮影を。いつか再現したかった、夏まっさかりの尾鉄の情景が手許に!
なかなかに手を焼いたキットではあったけれど、こうやって景色の中に置いてやると、それまでの苦労もきれいに吹き飛んだ…ような気がするのだった。

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実を申せば、モノが完成したのは今年2月末頃の話で、その後はモジュールともども池袋やら藤枝やらで展示させていただいたりもしたが、6月に発売されたトミーの『富別簡易軌道』の貨車にオマケで集乳缶の積荷が付いていたので、そこから2本分をぶっ欠いて積んでみた。
尾小屋では、塩原集落に小さな工場を構える『丸七牛乳』に沿線の農家で採れた原乳を運ぶため列車が使われていた。貨車に満載の簡易軌道とは異なりせいぜい数本のレベルゆえ、集乳缶を積むのは車内かデッキで事足りるが、キハ2の場合は当然鮮魚台が缶の居場所となったわけである。
ただ、実際に尾小屋で使われていた缶はもっと背が高い代物なので、そのうち適当な丸棒でも挽いてデッチ上げてみるとしようか。
  
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  1. 2018/11/11(日) 19:40:00|
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戦後営業線軽便蒸機のタイムライン

チト古い話になるが…今年の正月明け、前日の新年会の酒も抜け切らぬ通勤途上のこと。電車の中で電話機の画面を眺めていたら、ツイッターでポン引き氏のこんな投稿が目に入った。

折りしも2017年の暮れにトミーテックの『猫屋線』でシリーズ初の機関車(DL+客車/貨車のセット)が発売された矢先のこと。その前後で「次は何を出してくるのか?」「蒸機を出す可能性は?」といった話の流れになっていたのだが、それを見ているうちに、国内の軽便鉄道において、猫屋線製品のようなツートンカラーの旅客車輛と蒸機の組み合わせは実際にはどのくらいあったのだろう?という辺りを可視化してみたくなり作成したのが、以下リンク先のタイムライン形式のリストである。
(↓画像をクリックするとPDFの表組が開きます)

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はじめは、『戦後味噌汁軽便蒸機のタイムライン』と題し、昭和29年以降に残存した旅客営業線という条件でまとめて一旦ツイッターにアップした。路線残存時期を“昭和29年以降”としたのは、少なくとも昭和25年から気動車の2色塗りを採り入れていた鞆鉄道(=昭和29年廃止)をリストに加えたかったため。一方で、個人的に“味噌汁軽便”のイメージからは外れている…と感じるいくつかの鉄道を意図的に省いた。

しかし、「別子や釜石をナゼ載せない?」という声をいただいたり、そもそも明らかな間違いがあったりで改稿を繰り返しているうちに、どうせなら“戦後全部入り”にしてみるか…ということに。最終的に、収録の基準は『昭和20/1945年以降に旅客営業実績のある軌間1,067mm未満の国内の鉄道()』とし、蒸機が存在しなかった鉄道に関してもひととおり記載している。〔路線については“戦後(=第二次世界大戦後)”と銘打っているため、朝鮮・台湾等の旧領土と、1945年3月時点で営業停止となった沖縄県営鉄道は除外。ただし機関車は1945 年の年初~8月15日の間に廃車・除籍となったものも含む場合あり〕
なお、収録した鉄道の軌間は、神岡鉄道が610mm、西大寺鉄道が914mm である以外はすべて762mm。参考文献は表の末尾に記したとおり、基本的には市販の鉄道趣味書やウェブ上の情報がベースであり、一次資料にまで当たった内容ではない点はご留意いただきたい。

一通りまとめてみた結果、日本の軽便蒸機は昭和20年代のうちに実質的に終焉を迎えている一方で、多色塗りの旅客車輛が増えてくるのは昭和30年代に入ってからであり、当初の目論見である“蒸機と塗り分け車輛の組み合わせ”の事例は案の定かなり限られるということが見えてきた。
しかしながら、機関車ごとの在籍期間については、先達の研究の賜物でおおむねカタチにはなったものの、旅客車の塗装の変遷はまだまだ調査が必要な領域だと感じずにはいられない。1960年以前になると残されている写真の絶対数が一気に減る分、色そのものはもちろん『いつから2色塗りに変わったか』というだけの判断すら困難になるが故ではあるのだが…

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▲戦後に限っていえば、日本の営業線軽便蒸機の2大勢力はコッペルと立山重工だった。(井笠鉄道7号 野辺山SLランド 2009.7/尾小屋鉄道5号 小松市ポッポ汽車展示館 2015.6)

…それにしても、表をいったん仕上げてから半年余。トーマさんとこから猫屋向けを意識した雨宮コッペルの(金属製にしては)廉価な完成品が現れたのみならず、当の鉄コレ猫屋線からも蒸機の製品化が発表されたのにはビックリである。
いずれにせよこのリスト、皆様なりに内容を読み取っていただいたうえで、ご自分の模型鉄道の設定などにお役立ていただければ幸い。

※表の内容で修正すべき点があれば是非ご教示下さい。
  
  1. 2018/11/10(土) 23:59:59|
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RM MODELS連載 『昭和模型工作室』 詳細目次 (No.256/2016-12以降)

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この記事も、こういう理由でついカッとなった挙句tumblrの方に作ったのだが、一つ前のエントリ同様の理由でこちらに移管。



*参考: RM MODELS誌 公式最新号目次

●No.256/2016-12
115 昭和模型工作室便り 第11号(京津線) c
116 完成品機関車のメイクアップと生地完成車体の小加工で楽しむ ED75と客車 ccc
119 モデラーの目で見た 同和鉱業片上鉄道 PART1 片上駅 cccc
123 枯れた味噌汁軽便モジュール 今井さんの超絶な軽便風景  今井貴裕 cccccccc

●No.257/2017-1
115 余ったパーツで配給電車をつくる cccccccc
123 モデラーの目で見た 同和鉱業片上鉄道 PART2 片上から和気へ cccc
127 Chtitetsuのモデラー探訪 新井さんのシーナリーテクニック講座(第4回)植生の表現方法  新井一雄 ccc
130 昭和模型工作室便り 第12号(関東合運) c

●No.258/2017-2
123 Chtitetsuのモデラー探訪 新井さんのシーナリーテクニック講座(第5回 最終回)  新井一雄 ccc
126 小さな駅を作る(エムズ小型木造駅舎作例/プロトタイプガイド/メイキング) cccccbbb
134 モデラーの目で見た 同和鉱業片上鉄道 PART3 和気市内から備前塩田へ bbbb
138 昭和模型工作室便り 第13号(木造単線機関庫 製品進捗) b

●No.259/2017-3
123 南海高野線の電車 織田弘樹 cccccc
129 Chtitetsuのモデラー探訪 関西平和美術展 鉄道模型が美術展に進出 ccb
132 小さな駅 『小学校前』ジオラマの制作 bb
134 モデラーの目で見た 同和鉱業片上鉄道 PART4 備前塩田から柵原へ bbbb
138 昭和模型工作室便り 第14号(猫屋線、城東電軌 福島1114) b

●No.260/2017-4
139 Chtitetsuのモデラー探訪 阪田さんの13mmレイアウト「常悦線」 阪田正嗣 cccccccc
147 モデラーの目で見た 同和鉱業片上鉄道 PART5 片上鉄道の車輌たち bbbbb
152 木造単線機関庫 出来ました! bb
154 昭和模型工作室便り 第15号(花月園運転会) b

●No.261/2017-5
139 ペーパーフルスクラッチ キヤ97を作った!!  山﨑雄大 ccccc
144 猫屋線であそぶ c
 その1 猫屋線を1:87にしてみる  中部浩佐 cc
 その2 市販パーツを利用して軽改造  宮下洋一 bbb
150 モデラーの目で見た 栗原電鉄 PART1 石越 bbbb
154 昭和模型工作室便り 第16号(Gフェス2/第4回横浜鉄道模型パーツ・キット即売会) b

●No.262/2017-6
139 城東電軌の福島交通1114と幸橋ジオラマ(1:87 12mm) 宮下洋一 ccc
142  福島交通実車写真 風間克美/杉山壽雄 cc
144  ジオラマメイキング cc
146  電車メイキング cb
148 モデラーの目で見た 栗原電鉄 PART2 若柳 bbbbbb
154 昭和模型工作室便り 第17号(池袋鉄道模型芸術祭:地鉄電車/DMC/NGJ) b

●No.263/2017-7
139 今年も走る!春のOゲージ!展(於 原鉄道模型博物館)(1:40~48 32mm) cccccc
145 模型工作教室 Chitetsuゼミ(1) 宮下洋一/谷川晃介 ccbb
149 モデラーの目で見た 栗原電鉄 PART3 若柳から栗駒へ bbbbb
154 昭和模型工作室便り 第18号(宮下洋一作品展・2 於 さかつうギャラリー) b

●No.264/2017-8
139 国鉄型気動車をつくる(キハユニ16・キハ55 KS16番キット組) ccc
142 模型を撮って楽しむ (カシオ全焦点マクロ作例紹介。DMC小坂・機関庫セクション等) cccc
146 模型工作教室 Chitetsuゼミ(2) 宮下洋一/谷川晃介 cbb
149 モデラーの目で見た 栗原電鉄 PART4 栗駒から細倉へ bbbbb
154 昭和模型工作室便り 第19号(ノーブルジョーカー運転会) b

●No.265/2017-9
139 真夏の味噌汁軽便モジュール 今井さんの超絶な軽便風景Ⅱ 今井貴裕 cccccccc
147 模型工作教室 Chitetsuゼミ(3) 宮下洋一/谷川晃介 bbbb
151 昭和模型工作室便り 第20号 拡大版(PEミーティング) bbbb

●No.266/2017-10
139 KATOのクモハ12で楽しむ ccccccc
146 西武鉄道の3扉電車 その1 国電タイプの電車たち cb
148 模型工作教室 Chitetsuゼミ(4) 宮下洋一/谷川晃介 bbb
151 モデラーの目で見た 栗原電鉄 PART5 栗原電鉄の車輌 bbb
154 昭和模型工作室便り 第21号(さかつうギャラリーKaz Sakamoto展/原鉄道模型博物館5周年) b

●No.267/2017-11
139 トビラ c
140 Aclassの80系電車で往年の湘南型電車を楽しむ 多摩川 泉 cccccc
146 西武鉄道の3扉電車 その2 西武オリジナルの吊り掛け電車たち cbb
149 模型工作教室 Chitetsuゼミ(5・最終回) 宮下洋一/谷川晃介 bbbbb
154 昭和模型工作室便り 第22号(鉄道模型コンテスト2017) b

●No.268/2017-12
139 トビラ c
139 Aclassの80系電車で往年の湘南型電車を楽しむ(2) 宮下洋一 ccccccc
146 西武鉄道の3扉電車 その3 赤電から黄色い電車へ cbbb
150 原鉄模型スクール開講! bbb
153 昭和模型工作室便り 第23号 (HINODE MODEL訪問/JAMプチレポート) b

●No.269/2018-01
139 懐かしい日本の風景(16番と13mmのジオラマ) 田村和彦 ccccc
144 近鉄6411形を作る 織田弘樹 cc
146 第37回NNGC(ナショナルナローゲージコンベンション)レポート 宮下洋一 cbbbbb
152 原鉄模型スクールレポート 第二回 bb
154 昭和模型工作室便り 第24号(KATO HOクモハ12コンテスト/昭和駅キット試作品) b

●No.270/2018-02
139 めくるめく円形レイアウト 久原 聡さんの世界 ccccccc
146 第37回NNGC(ナショナルナローゲージコンベンション)レポート 第二回(レイアウトツアー) 宮下洋一 cbbbbb
152 原鉄模型スクールレポート 第三回 bb
154 昭和模型工作室便り 第25号(小坂レールパーク) b

●No.271/2018-03
139 トビラ c
140 KATOクモハ12改造コンテスト作品紹介 その1 cccccc
   大糸線のクモハ12001 木村英智
   飯田線のクモエ21009 葉賀敏明
146 第37回NNGC(ナショナルナローゲージコンベンション)レポート final (C&TSチャーター列車/D&SNG) 宮下洋一 cbb
149 「昭和駅」再現プロジェクト(キット紹介) b
150 Aclass 211系キットプロジェクト-製品ができるまで 宮下洋一 cccc
154 昭和模型工作室便り 第26号(レーザーカットの話) b



※著者名特記なき記事は宮下洋一氏執筆
※項目末尾アルファベットは頁刷色(c:4色カラー b:モノクロ)

今後もRMM誌目次上の記載方法が改まらぬ限り、順次アップデートの予定です。


1st upload: 2017.3.24
last update: 2018.2.10

   
  1. 2017/11/06(月) 03:22:00|
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鉄道模型趣味誌 小林信夫氏の掲載作品リスト(暫定版)

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▲おそらく最初の掲載作と思われる'90年6月号の記事。自作やキット加工の9mmナロー蒸機を一気に25輛(!)、さらに十八番のイラストも添えて…というものだった。

そもそもは、『(TMSの)小林信夫さんの記事を本にして欲しい!』という声をよく聞くものの、じゃあ今までの全部集めたらどんくらいの物量になるんじゃ?ということで魔がさして蔵書と目の前の箱だけを元にまとめ、tumblrの方に上げた記事。
だが、tumblrは記事の修正は効くものの古いエントリへのアクセスがしづらく、だんだん更新が面倒になってきたのでこちらに移管した次第。



凡例: 年-月号・通巻号数・記事題名・開始頁・総頁数・頁刷色(c:4色カラー t:2色カラー b:モノクロ)

———————————–
1990-01 524 無し
1990-02 525 無し
1990-03 526 無し
1990-04 527 ?
1990-05 528 ?
1990-06 529 ナロー蒸機2ダース+1/こんなレイアウト作りたかった p18- 12p ccbbttbbttbb
1990-07 530 無し
1990-08 532 無し
1990-09 533 軽便蒸気動車を楽しむ p58- 8p cbttbbtt
1990-10 534 ?
1990-11 535 岳南ED40タイプと車掌車 p48- 7p ttcbbbb
1990-12 536 ?
———————————–
1991-01 538 ?
1991-02 539 駿遠線タイプの軽列車を作る p70- 8p ttbbtcbb
1991-03 540 ?
1991-04 541 ?
1991-05 542 三重交通デ51とその仲間…豆電機の牽く列車 p54- 8p ccbbcbbb
1991-06 543 無し
1991-07 544 無し
1991-08 546 銚子電鉄ムードの12輛-中央電気鉄道(CDK)の車輛たち- p26- 12p btccbbcctbbb
1991-09 547 ?
1991-10 548 ?
1991-11 549 ?
1991-12 550 ?
———————————–
1992-01 552 ?
1992-02 553
単端式ガソリン気動車の走る街 p56- 2p cc
簡単に単端を作る p58- 5p cbbbb
1992-03 554 ?
1992-04 555 西武E31タイプBB電機を作る p18- 7p ctbbttb
1992-05 556 ?
1992-06 557 無し
1992-07 558 ?
1992-08 560 ?●トラック
1992-09 561 無し
1992-10 562 無し
1992-11 563 ?
1992-12 564 ?
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1993-01 566 あなたにも作れる!流線型気動車集合 p32- 8p ccbbttbb
1993-02 567 無し
1993-03 568 ?
1993-04 569 ?
1993-05 570 ?
1993-06 571 ?●花巻
1993-07 572 ?
1993-08 574 無し
1993-09 575 ?
1993-10 576 ?
1993-11 577 ?
1993-12 578 ビギナーと小型レイアウトのオーナーへ 小型電車製作法 <1>
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1994-01 582 ビギナーと小型レイアウトのオーナーへ 小型電車製作法 <2> p48- 4p bbbb
1994-02 583 無し
1994-03 584 無し
1994-04 585 ストラクチャー・ウォッチング 田舎のバス停 p34- 2p bc
1994-05 586 プラモデルを使って… 191系電気検測試験車を作る p22- 5p ttbbt
1994-06 587 無し
1994-07 586 無し
1994-08 588 ストラクチャー・ウォッチング 黄色い通運事務所 p34- 2p cc
1994-09 589 無し
1994-10 590 ?
1994-11 591 ? ●ペーパー小型電車
1994-12 592 無し
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1995-01 594 ストラクチャー・ウォッチング 雁木のある町(信越本線・高田) p99- 3p bcc
1995-02 595 1/80レイアウト・アクセサリーとしての 新型路線バスさまざま <1>
1995-03 596 1/80レイアウト・アクセサリーとしての 新型路線バスさまざま <2> p94- 3p ccb
1995-04 597 ストラクチャー・ウォッチング 火の見巡りバスの旅 p72- 4p bbcc
1995-05 598 無し
1995-06 599 無し
1995-07 600 無し
1995-08 602 ストラクチャー・ウォッチング 『お稲荷さん』さまざま p94- 2p cc
1995-09 603 小型レイアウトを目指して 私のB凸電とその列車 3編成16輛 p79-6p bbbbcb
1995-10 604 ?
1995-11 605 ストラクチャー・ウォッチング 駅前タクシー p98- 2p cb
1995-12 606 ?
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1996-01 608 ?
1996-02 609 ストラクチャー・ウォッチング 狭山の製茶工場 p94 2p cc
1996-03 610 ?
1996-04 611 ストラクチャー随想 何だかよく判らない建物しかし何にでも使えそうな建物 p82- 2p bc
1996-05 612 ?
1996-06 613 1/80レイアウトアクセサリーとしての 戦後ボンネットバスさまざま-1- p92- 4p ccbb
1996-07 614 1/80レイアウトアクセサリーとしての 戦後ボンネットバスさまざま-2- p48- 3p bbb
1996-08 616 ?
1996-09 617 無し
1996-10 618 ?
1996-11 619 ストラクチャー・ウォッチング 西武沿線火の見巡り p83- 3p bcc
1996-12 620 無し
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1997-01 622 ?
1997-02 623 ?
1997-03 624 無し
1997-04 625 ?
1997-05 626 ストラクチャー雑感 田舎町のお医者様 p106- 2p cb
1997-06 627 ?
1997-07 628 ?
1997-08 630 ストラクチャー雑感 水門のある風景 p16- 2p cc
1997-09 631 無し
1997-10 632 ?
1997-11 633 ?
1997-12 634 無し
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1998-01 636 ?
1998-01 637 無し
1998-03 638 ?
1998-04 639 ?
1998-05 640 ?
1998-06 641 ?
1998-07 642 明快図解 1/80ストラクチャーの工作 小さな駅の作り方 p30- 6p bbccbb
1998-08 643 ?
1998-09 644 ?
1998-10 646 My小型レイアウトの役者たち 4輛の大型単車 p32- 5p bbccb
1998-11 647 ?
1998-12 648 ?
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1999-01 650 ?
1999-02 651 ストラクチャー雑感 名鉄沿線に拾う町工場の魅力 p??- 2p bc
1999-03 652 ?
1999-04 653 明快図解 1/80ストラクチャーの工作 小さな小さな機関庫の作り方 p110- 6p bbccbb
1999-05 654 ?
1999-06 655 ストラクチャー雑感・和洋折衷 p81- 3p bbc
1999-07 656 ?
1999-08 658 ?
1999-09 659 ?
1999-10 660 ?
1999-11 661 無し
1999-12 662 ?
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2000-01 664 無し
2000-02 665 1/80ストラクチャー工作 「小さなお堂」の作り方 p104- 5p ccbbb
2000-03 666 無し
2000-04 667 ?
2000-05 668 ?
2000-06 669 ?
2000-07 670 フリーランスの愉しみ 幻のモユニ111を作る p42- 6p cbbbbb
2000-08 672 無し
2000-09 673 ?
2000-10 674 ?
2000-11 675 ?
2000-12 676 ?
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2001-01 678 ?
2001-02 679 ?
2001-03 680 フリーランスのたのしみ 小田急デユニ1000を近代化する p40- 6p bbcbbb
2001-04 681 ストラクチャー雑感 ストラクチャーにもショーティーを p42-
2001-06 683 フリーランスの楽しみ プラキット改造小型電車2題 p104- 5p ccbbb
2001-07 684 無し
2001-08 686 江ノ電レトロ車10形を例に ペーパークラフト動力化の試み p40-
2001-10 688 フリーランスの楽しみ 旧キハ01タイプ・レールバスの製作 p74-
2001-11 689 無し
2001-12 690 無し
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2002-01 692 ペーパー型紙を使ったセミスケール 近江鉄道モハ220タイプの製作 p42-
2002-03 694 ストラクチャー雑感 小鹿野のバス車庫 p76-
2002-04 695 フリーランスの愉しみ-1輌でも走れるロクサン形-クモハユ74を自分流にアレンジする
2002-05 696 無し
2002-06 697 無し
2002-07 698 無し
2002-08 700 ストラクチャー雑感・福崎の旧警察署
2002-09 701 フリーランスの愉しみ クモヤ93をクモハ93に再改造する
2002-10 702 80×60cmのコルクボードに建設するHO小レイアウトのお話 貴方も電鉄経営者!<第1回>
2002-11 703 80×60cmのコルクボードに建設するHO小レイアウトのお話 貴方も電鉄経営者!<第2回>
2002-12 704 80×60cmのコルクボードに建設するHO小レイアウトのお話 貴方も電鉄経営者!<第3回>
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2003-01 706 80×60cmのコルクボードに建設するHO小レイアウトのお話 貴方も電鉄経営者!<第4回>
2003-02 707 80×60cmのコルクボードに建設するHO小レイアウトのお話 貴方も電鉄経営者!<第5回> 駅前広場
2003-03 708 80×60cmのコルクボードに建設するHO小レイアウトのお話 貴方も電鉄経営者!<最終回>
2003-04 709 ?
2003-05 710 ストラクチャー雑感 屋台蔵のある街
2003-06 711 ストラクチャー雑感 関西の角家、角店 p91- 5p bbbbb
2003-07 712 ストラクチャー雑感 分断された分団 p110- 2p bb
2003-08 714 ?
2003-09 715 ?
2003-10 716 ストラクチャー雑感 山陽本線上郡駅前の喫茶店 p39- 3p bbb
2003-11 717 上田丸子モハ5360形を例に… 模型電車を設計する<第1回> 
2003-12 718 上田丸子モハ5360形を例に… 模型電車を設計する<第2回> p36- 4p bbbb
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2004-01 720 上田丸子モハ5360形を例に… 模型電車を設計する<第3回> p44- 4p bbbb
2004-02 721 上田丸子モハ5360形を例に… 模型電車を設計する<第4回> p44- 5p bbbbb
2004-03 722 上田丸子モハ5360形を例に… 模型電車を設計する<第5回> p45- 4p bbbb
2004-04 723 N gauge kit Report リトルジャパンモデルス製 クモハ42キットを組む -旧作飯田線快速編成を添えて- p32- 6p bbccbb
2004-05 724 上田丸子モハ5360形を例に… 模型電車を設計する<第6回> p96- 4p bbbb
2004-06 725
上田丸子モハ5360形を例に… 模型電車を設計する<第7回> p44- 3p bbb
ストラクチャー雑感 城下町のちょっと変ったストラクチャー p117- 3p bbb
2004-07 726 上田丸子モハ5360形を例に… 模型電車を設計する<第8回> p36- 4p bbbb
2004-08 728 上田丸子モハ5360形を例に… 模型電車を設計する<最終回>
2004-09 729 ?
2004-10 730 ストラクチャー雑感 兵庫県西宮の“今津六角堂” p36- 2p bb
2004-11 731 ?
2004-12 732 レイアウト雑感”定尺物”レイアウトに思う p36-p38 bbb
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2005-01 734 ?
2005-02 735 ?
2005-03 736
 ゴムベルトドライブを試用した… クモハ84形の製作 p40- 5p bbcbb
 レイアウト雑感 古典2×3尺レイアウトのNゲージ版リメイク試み p108- 3p bbb
2005-04 737 ?
2005-05 738 レイアウト雑感―「郊外電車」をレイアウトする p114-p116 bbb
2005-06 739 ストラクチャー雑感 城下町の郵便局を見る p45- 5p bbbbb
2005-07 740 ?
2005-08 742
1/80ストラクチャー工作 小さな港を作る <1.全体の構想と船の製作> p33- 5p bcbbb
ストラクチャー雑感 鎮守の森 p94- 4p bbbb
2005-09 743 1/80ストラクチャー工作 小さな港を作る <2. >
2005-10 744 1/80ストラクチャー工作 小さな港を作る <3. >
2005-11 745 1/80ストラクチャー工作 小さな港を作る <4.潮止堰と防波堤> p42- 6p cbbbbb
2005-12 746 1/80ストラクチャー工作 “小さな港を作る”その後 p34- 6p cbbbbb
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2006-01 748 ストラクチャー雑感 いろいろ使い途のありそうなモルタル2階建 p42- 3p cbb
2006-02 749 ?
2006-03 750 ?
2006-04 751 ストラクチャー雑感・鎮守の森ならぬ鎮守の岩 高岡の”はまぐり岩” p42-p44 cbb
2006-05 752 ストラクチャー雑感-軌間9mm小カーブで遊ぶ<1>
2006-06 753 ストラクチャー雑感-軌間9mm小カーブで遊ぶ<2> (バンダイR100と鉄コレ)?
2006-07 754 ストラクチャー雑感-軌間9mm小カーブで遊ぶ<3> (郊外電車レイアウト)?
2006-08 756 ストラクチャー雑感-軌間9mm小カーブで遊ぶ<4> 奥行30cmレイアウトの背景処理 p108- 5p bbbbb 
2006-09 757
2006-10 758 ストラクチャー雑感 小野市の古い歯医者さん p40- 6p bbcbbb
2006-11 759 ?
2006-12 760 ?
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2007-01 762 無し
2007-02 763
 レイアウトアクセサリーとしての… のりもの工作 <1> (ボンネットバス) p42- 6p cbbbbb
 〈ストラクチャー雑感〉 別府,多木浜の「あかがね御殿」(多木洋館) p114- 3p bbb
2007-03 764
 レイアウトアクセサリーとしての… のりもの工作 <2> (神戸市営のボンネットバス) p90- 7p cbbbbbb
 〈ストラクチャー雑感〉 小さな銀行支店 -播但線甘地(あまじ)- p110- 2p bb
2007-05 766 レイアウトアクセサリーとしての… のりもの工作 <3> 観光バスさまざま p113- 7p bbbbbbb
2007-06 767
 〈ストラクチャー雑感〉 笠岡の渡船待合 p95- 3p bbb
 レイアウトアクセサリーとしての… のりもの工作 <4>「中型バス」の工作 p105- 6p bcbbbb
2007-07 768 レイアウトアクセサリーとしての…「のりもの工作」 GMC 改造バスを作る p95- 6p bbbbcb
2007-09 771 レイアウトアクセサリーとしての… のりもの工作〈海編・上〉 p106- 6p bbbcbb
2007-10 772 〈ストラクチャー雑感〉 私の街の…公民館
2007-11 773 レイアウトモデラーのための… のりもの工作〈情景編〉バスジオラマ考 p82- 6p bbccbb
2007-12 774 レイアウトモデラーのための… のりもの工作〈情景編〉バスターミナル考 p34- 6p cbbbbb
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2008-01 776 レイアウトモデラーのための・・・ のりもの工作〈情景編〉市営モノレールからの発想 p110- 6p bbbbbb
2008-02 777 ─楽しいのりもの工作─ 「本物」のレールバスを作る p40- 4p bbcb
2008-03 778 <楽しいのりもの工作>2階建てバスを作りましょう p41- 5p bcbbb
2008-04 779 <楽しいのりもの工作>“スクール・レールバス”の製作 p45- 5p bbbbb
2008-05 780 〈楽しいのりもの工作〉─鉄道メーカーの作ったバス─ 近畿車輛製のバスたち p86- 7p bbccbbb
2008-06 781 軽便電鉄への御招待 ─その1─ p106- 6p cbbbbb
2008-07 782
 〈ストラクチャー雑感〉 相似形の家
 軽便電鉄への御招待 ─その2─
2008-08 784 軽便電鉄への御招待 ─その3─ p41- 6p bcbbbb
2008-09 785 軽便電鉄への御招待 ─その4─
2008-10 786 軽便電鉄への御招待 ─その5─ p86- 7p bbccbbb
2008-11 787 軽便電鉄への御招待 ─番外編 百均ロマンスカーの夢─ p88- 6p ccbbbb
2008-12 788 軽便電鉄への御招待 ─その6─ p34- 7p cbbbbbb
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2009-01 790 軽便鉄道への御招待 ─その7─
2009-02 791 軽便鉄道への御招待 ─その8─
2009-03 792 軽便鉄道への御招待 ─その9─ <最終回> p40- 8p bbcbbbbb
2009-04 793 ストラクチャー雑感 平松の公民館 p44- 3p bbb
2009-05 794 ストラクチャー工作雑感 <1>
2009-06 795 ストラクチャー工作雑感 <2>「建物パズル」で作るナローレイアウト
2009-07 796 ストラクチャー工作雑感 <3> 空港建設に関する諸考察 p32- 7p bbcbbbb
2009-08 798 ストラクチャー工作雑感 <4> ガソリンスタンド考 p41- 6p bcbbbb
2009-09 799 ストラクチャー工作雑感 <5> 水陸両用バスのある風景 p92- 7p bbbbbbb
2009-10 800 ストラクチャー工作雑感・特別読み物編 廃工場の美学 p96- 8p bbbbccbb
2009-11 801 ストラクチャー工作雑感 <7> スケッチブックで作る小さな作業所
2009-12 802 ストラクチャー工作雑感 <8> 0番駅の作り方2009 p98- 6p bbccbb
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2010-01 804 ストラクチャー工作雑感 <9> 小さな工場
2010-02 805 ストラクチャー工作雑感 <10> 銭湯考
2010-03 806 ストラクチャー工作雑感 <11> 楽しいバス停工作
2010-04 807 レイアウト雑感 秘密基地の島 p92- 2p bb
2010-05 808 フリーランス雑感 <1> 単端の簡単な短縮化 p104- 6p ccbbbb
2010-06 809 フリーランス雑感 <2> 客車列車の魅力
2010-07 810 フリーランス雑感 <3> 新幹線に思う
2010-08 812 フリーランス雑感 <4> おかしな町のおかしな電車 p97- 7p bbbccbb
2010-09 813 フリーランス雑感 <5> A Little RED Schoolhouse p66- 8p bbbbbbbb
2010-10 814 フリーランス雑感 <6> フリー,デフォルメの造形─その発想・分析・展開 p96- 8p bbbbccbb
2010-11 815 フリーランス雑感 <7> “精神修養”としての電車工作 p94- 8p bbbbbbcc
2010-12 816 フリーランス雑感 <8> 少しマジメに「単端」のお話 p94- 8p bbbbbcbb
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2011-01 818 フリーランス雑感 <9> Oナロー アクセサリィ工作の楽しみ
2011-02 819 フリーランス雑感 <10> 扇形庫に思う事
2011-03 820 フリーランス雑感 <11> 夢のドームカー p96- 8p bbbbccbb
2011-04 821 フリーランス雑感 <12> ─あなたの青大将編成に─ 密閉式展望車を! p88- 6p ccbbbb
2011-05 822
ストラクチャー雑感 ちょっと変った 参道の火の見 p96
フリーランス雑感 〈13〉 立体造形の見地からの・・・ HO ペーパー電車工作再考 p104- 8p ccbbbbbb
2011-06 823 フリーランス雑感 <14> 片目ウインクの魅力・・・近鉄タイプ製造中!
2011-07 824 フリーランス雑感 <15> 赤いスチームカー No.10
2011-08 826 フリーランス雑感 <16> 積木の汽車
2011-09 827 フリーランス雑感 <17> ダンボールと玄関マットで作る HOレイアウト用飛行場 p98- 6p bbccbb
2011-10 828 フリーランス雑感 <18> 発想編 ブルートレインは近鉄特急になり得るか? p96- 7p bbbbccb
2011-11 829 フリーランス雑感 <19> 加古川線103系 両運転台化計画私案 p97- 7p bbbbccb
2011-12 830 フリーランス雑感 <20> “special”不死鳥の気動車 p94- 8p bbbbccbb
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2012-01 832 フリーランス雑感 <21> 特急電車のオーラを消す法〉「月光型荷電」の試み
2012-02 833 フリーランス雑感 <22> 中型客車を作りましょう
2012-03 834 フリーランス雑感 <23> 米国型パーツで作る日本の田舎電車
2012-04 835 フリーランス雑感 <24> Oナローゲージ 段ボール電車の作り方
2012-05 836 フリーランス雑感 <25> Oゲージナロー 段ボール電車 その展開 p84- 7p ccbbccb
2012-06 837 フリーランス雑感 <26> 段ボールで作る 小さな鉱業所
2012-07 838 フリーランス雑感 <27> 小田急デニ2400形の製作
2012-08 840 フリーランス雑感 <28> エッフェル塔変じて分団屯所となる p42- 8p cbbbbbbb
2012-09 841 フリーランス雑感 <29> -折り紙細工の桃山式展望車- マイテ39タイプの製作 p82- 8p cbbbbbbb
2012-10 842 フリーランス雑感 <30> 三連青大将の夢<その2> オシ17タイプの製作 p96- 8p ccbbbbbb
2012-11 843 フリーランス雑感 <31> 三連青大将の夢<その3> マイ38タイプの製作
2012-12 844 フリーランス雑感 <32> “本格木構造”で作る… バラックバス停 p96- 7p ccbbbbb
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2013-01 846 フリーランス雑感 <33> 学校建築雑記 p96- 8p ccbbbbbb
2013-02 846 フリーランス雑感 <34> 続・学校建築雑記 p96- 8p ccbbbbbb
2013-03 846 フリーランス雑感 <35> 東武タイプ特急電車の試み p96- 7p ccbbbbb
2013-04 846 フリーランス雑感 <36> 続:東武タイプ特急電車の試み 特急電車「白虎」号─その構想・製作の経緯 p96- 7p ccbbbbb
2013-05 846 フリーランス雑感 <37> 「ペーパー型紙」で作った 岳南7000タイプ p96- 8p ccbbbbbb
2013-06 846 フリーランス雑感 <38> “真説”レッドアロー誕生秘話 p96- 7p cbbbbbb
2013-07 846 フリーランス雑感 <39> 色に迷った・・・ 京王5000タイプ─両運車─
2013-08 846 フリーランス雑感 <40> “アメリカ型”としてのVISTA CAR 〔1〕
2013-09 846 フリーランス雑感 <41> “アメリカ型”としてのVISTA CAR 〔2〕 p96- 8p ccbbbbbb
2013-10 846 フリーランス雑感 <42> Oナロー・自由型流線型“単端”の作り方 p96- 8p ccbbbbbb
2013-11 846 フリーランス雑感 <43> レールバスはバスらしく! p96- 8p ccbbbbbb
2013-12 846 フリーランス雑感 <44> フリーランスとしての戦災復旧客車 オハユニ71製作記 p96- 8p ccbbbbbb
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2014-01 860 フリーランス雑感 <45> フリーランスとしての戦災復旧客車 “電車変じて客車となる” p96- 8p ccbbbbbb
2014-02 861 フリーランス雑感 <46> 「ヌ」のお話 暖房車雑感─ヌ100/200形を中心に
2014-03 862 フリーランス雑感 <47> ピンクのスチームカー p96- 8p ccbbbbbb
2014-04 863 フリーランス雑感 <48> 中国新幹線はヒマラヤを登るか? p96- 8p ccbbbbbb
2014-05 864 フリーランス雑感 <49> 新幹線は軽便電車たりえるか?
2014-06 865 フリーランス雑感 <50> -続-島の電車 p96- 8p ccbbbbbb
2014-07 866 フリーランス雑感 <51> 百均トイ利用のプラボディー 通勤電車の切り継ぎで作る「百均電車」とその編成 p96- 8p ccbbbbbb
2014-08 868 フリーランス雑感 <52> 〈餃子を食べて〉小田急荷電 p96- 8p ccbbbbbb
2014-09 869 フリーランス雑感 <53> “プラレール”は鉄道模型たり得るか? 三連ロマンスカーの夢 p96- 8p ccbbbbbb
2014-10 870 フリーランス雑感 <54> ロマンスカー“ESE”の製作 p90- 8p cbbbbbbb
2014-11 871 フリーランス雑感 <55> パノラマカーは江ノ電を走るか? p96- 8p ccbbbbbb
2014-12 872 フリーランス雑感 <56> 江ノ電タイプ連接車を気軽に作る
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★全項目記入済は蔵書にて確認
★タイトルのあとが未記載のものは、ウェブ上で閲覧可能な目次データより引用( 森井義博氏HP / 三河高原鉄道>資料室 / レイルホビーズ 在庫リスト ) 
★『?』は未確認


◆リストの内容は、ご教示をいただいたり手持ち掲載号が増えたりする都度アップデートします。

1st upload: 2015.12.14
last update: 2018.2.10

   
  1. 2017/11/06(月) 03:15:00|
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D&RGWの花形列車 “San Juan”を塗る(3)

色に悩む

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▲今回の塗装に当たっての、主な(紙の本の)参考資料。
NARROW GAUGE PICTORIAL Vol.2(左上)は車番別の外観やレタリング位置の確認に。“SLIM GAUGE CARS”(右上)はモデラー向の図面主体の本で、インテリア配置の参考に。そして下の2冊 “Rio Grande Narrow Gauge In Color”Volume1Volume2 は実車の色調をつかむために。すべて新額堂で手に入れることができた本。


さて、どんな色を塗ろうか。
個人的に、手許のコロラド・ナローの車輛たちの年代設定は、

・入手しやすい完成品(主にBlackstone Models製品)が利用できる
・お気に入りの“Flying Rio Grande”ヘラルドの車輛が存在する
・カラー写真による実物の記録が残っている
・ただし、客車が黄色く塗られる前

といった条件を満たすものと決めているので、必然的に1930年代末~1950年代半ば頃がターゲットになるが、その時代の客車の塗装はいわゆるプルマ ン・グリーンの単色だとされる。しかしひと口にプルマン・グリーンとはいっても、実物の色調はそれこそ鉄道や車種によってピンキリであるし、そもそも自分 は、車輛にこういう“濃い緑色”の単色を塗ることは今まで意図的に避けてきた。日本型を長年やってきた身には、車輛が草木の深いシーナリーに溶け込んで目立たなくなってしまうことに対する漠然とした恐怖があるからだ。コロラド物の場合、シーナリーが岩場や荒地が多いぶん、あまり心配せずともよいとはわかっていても、その恐怖はぬぐい去れないのである。
もっとも避けたいのは、昔の近鉄や名鉄電車のような沈んだダークグリーン。いわゆるプルマン・グリーンでも、スタンダード物の鋼製ヘビーウェイト客車が褪せたときのようなくすんだ色合いも遠慮したいところだ。

ところが、以前新額堂で求めた写真集ーRio Grande Narrow Gauge In Color Volume1(Thomas A. Brunner/Morning Sun Books〔2005〕)を見返していて、ちょっと考えが変わった。
以前この本を眺めていたときは現役末期の蒸機ーC-16やC-19、K-27の“汚れ具合”ばかりに目が行っていたのだが、まさに灯台下暗しで、巻頭にはズバリSan Juanのカラーが10頁余りにわたって載せられている。写真は1950年頃のものが最も多いのだが、いずれも客車の外板が美しい艶を保っており、またその色調が、グリーンといってもやや茶色味がかった、光線の具合等によってはブドウ色のように見えなくもないものだったのだ。そしてレタリングの色もオレンジに近い色(=Dulux Gold)なのでパンチが効いている。塗装の艶も含めてこの感じが再現できれば、いくらか華やかさを演出できるのではないか?と思い到った。
むろん、古いカラー写真ゆえいくらか眉に唾をつけて考える必要はあるけれど、何せこの時代のアメリカ、原版のフィルムは十中八九コダックのカラースライドのはず。銀塩写真をやっていた頃にさんざんコダクロームに慣れ親しんだ身には、色の脳内補正は朝飯前である。
この本の写真をベースとして、ほかにウェブ上で見つけた写真( https://eriksenphoto.smugmug.com/Trains/DRGW/1940s-Original-35mm-slides/ など)も参考にしつつ、ラッカーの調合に取り掛かることにした。

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▲調合真っ最中の図。下にチラと見えるのは“Rio Grande Narrow Gauge In Color”(Vol.1)の一頁。1950年にデュランゴ駅で撮られたK-36先頭のSan Juanが写っている。

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けっきょく車体の色については、手許にあった濃緑系のラッカーの中から、マッハのトワイライトEXP用深緑色(#301)と、日光モデルの緑3号をそれぞれベースに混色に試行錯誤し、最終的には、マッハ(#301)トワイライト深緑:3+マッハ(#8)トビ色:1+MW木曽客車レッド:0.75という内容 に落ち着いた。

ここでついでに、D&RGWの客車製品の塗装例をいくつかご覧いただこう。
D&RGWの客車の色で、最初に刷り込まれたのは乗工社のリオグランデ・ミニランドの完成品の色だった。
フロッキルのコーチ・グリーンをツヤ有りにしたような色合いに、ゴールド・リーフ色のレタリング。ただ、率直にいって昔の東急や京王の電車の色を思い起こさせる色調ゆえ、アメリカ型だ!という気分にはどうも水をさされてしまう(昔の東急“グリーン車”は大好きなのだが、それとこれとは別である)。

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▲乗工社 リオグランデ・ミニランド COMBINE (メーカー塗完) ちなみに背後は塗装真っ最中のALAMOSA。


お次は、PSCの比較的最近(といっても2005年)の韓国製ブラスモデル。
色調はミニランドのものよりは濃い目ではあるが、前者も含めたこの2種は、近年の保存車ーコロラド鉄道博物館や、ナッツベリーファームあたりのものを参考にしたようにも思える。

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▲PSC(Precision Scale) D&RGW COMBINE #212 (品番17876-1) (Collect. kondoura)


いろいろ資料を漁ってきた目で見ると、車体色・レタリング色とも、Blackstoneの客車が最もイイ線をいっているのかも知れない。
ただ、材質のせいもあろうが、色の深みの点ではいまひとつ弱さを感じるところ。

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▲BLACKSTONE MODELS D&RGW HOn3 Jackson and Sharp Open Platform Passenger Coaches  304 Pullman Green(品番B350109)
俗に“Chili line客車”とも呼ばれたタイプ。(Collect. kondoura)

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いよいよ実際の塗装作業に入る。下地処理はクレンザーで水洗い・乾燥ののち、プライマー(ミッチャクロン)吹付。
床板は、上面はとりあえずトビ色、床下はトビカ・トップガード。
車体はまず外板をマスキングしてから、内装色としてトビ色を吹く。 そしてさらに車体内側をマスキングののち自家製プルマン・グリーンでの外板塗装にかかるが、希釈しただけのラッカーそのままでは上手い具合に艶が出ず、若干のリターダー・シンナーを加えた。さらに、最初調合した色が大きな面積に塗ってみると色調の印象が思っていたのと違って気に入らず、赤を継ぎ足して再調合のハメに…
そのあとは屋根にツヤ有りの黒を吹くが、側面・正面はさておき、モニタールーフのマスキングに意外と骨が折れた。
これでひとまずは塗り上がり。次はデカール貼りが控えている。

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そしてデカールにも悩む


もっとも緊張する工程であると同時に、米国型の醍醐味ともいえるのがデカールによるレタリングだ。
手許には、以前彼地からの通販で手に入れておいた、Thinfilm の “D&RGW Passenger Dulux Gold”(#HOn 104A)と、SAN JUAN DECALSの“D&RGW Passenger Car 1912-51”(#HOn3 SJD-700)の2種類がある。
まずはどちらを使うか決めるべく、塗料皿に混色した車体用のグリーンを塗っておき、その上から不要な文字で試し貼りをしてみた。Thinfilmはほとんど濃い目のオレンジ色。SAN JUANは台紙に貼られた状態だと茶色っぽく見えるが、実際に貼るとThinfilmのものよりやや明るい橙色となり、色調としてはこちらの方が実物に近い感じである。
しかし、Thinfilmは2セット買っておいたのに対し、SAN JUANは1セットだけなので、一部の文字で予備が無いため失敗したらお手上げ…という問題があったのと、色の濃いThinfilmの方が、いくらか華やかに見えそうだという目論見により、けっきょく前者を使用した。
Thinfilmのデカールは、1980年代に乗工社のリオグランデ・ミニランドや珊瑚のサンデーリバー・シリーズ用に特注品が用意されたことがあるため、個人的には馴染み深いのだが、昔の本-エリエイの“Green River Report”(1984年刊)を見ると、「印刷は美しく、膜面がやたら薄いということで信奉者があるが、実際には最も扱いにくい。(中略)多湿な日本では保存が効かない。開封後半年以内に使ってしまいたい」という、あまり芳しくない評価である。もっとも、近年のものはフィルムの品質も変わっているのか、 購入後2年ほど自室で放置したものでも、特に破れたり崩れたりもせず問題なく使えた。ただしパッケージが単なる紙の封筒なので、念を入れるならジップロック等のチャック付PE袋で保管する方がよいだろう。

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▲あらかじめ用意しておいたデカール2種。塗料皿の貼付サンプルは、上がThinfilm、下がSAN JUAN。

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▲結局使わなかったSAN JUAN DECALだが、貼付位置をガイドした懇切丁寧な説明書には助けられた。

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▲使う文字をデザインナイフで地道に切り出す。

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▲まずは微温湯に漬けて糊を充分洗い落としてから車体に水貼り。

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▲そしてデカール軟化剤を塗布。一旦乾燥後、車体のスジ目にかかる部分に地道にナイフを入れてから改めて軟化剤を滴下し、完全に溶着させる。
軟化剤は左端に見えるウォルサーズの“ソルバセット”。強力な効きがウリだが、塗料(危険物)の輸入手続煩雑化のあおりで国内の取扱店はほぼ消滅して久しい。今なら国産で代わりのきくものが何種類もあるのだろうが、慣れもあっていまだにコレ一択である。
貼付が完了したら、半ツヤのクリヤーを吹いてオーバーコート。こちらは一般的なNゲージ店で気軽に買えるGMカラーの#44を使用。

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▲実物のデッキ周りは、当時のカラー写真を見ると端梁やステップは車体色と同じであるようだが、メリハリをつける意味もあって、まとめて黒で仕上げてしまった。
塗料はタミヤアクリルの半ツヤ黒を筆塗り。もともと苦手だった水性アクリルの塗料だが、こういったマスキングが面倒かつ面積もそれほどではない部位にはなかなか有効だと実感。エナメルほど乾燥に時間を取られないのもありがたい。

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▲ パーラーカーに画龍点睛を。デッキに輝くヘッドマーク―彼地流にいえば“ドラムヘッド”は、実物は電照式なれど製品は真鍮エッチング製。そこで周囲の文字 の部分は赤を流し込んでから磨き出し、中央の山影はテキトウに手描きで再現(笑)。マーカーライトには手許で不良在庫化していたゴマ粒大の小さなMVレンズを嵌め、クリアの赤と青を差して仕上げた。



インテリアとウェザリング

デカールやマーカーライトで彩りを加えても、しょせんは暗い色の車体である。もう一押し華を添えるには、簡素でもよいからインテリアを設えて、模型の小人に対しても親切に待遇してやらねばならぬ。
座席は、以前杉山模型のブースでジャンクとして売られていた木製のものを用いることにした。おそらく何十年も前、杉山さんが輸出品を手がけられていた頃に 使ったものの残りであろう。PSCのプラ製の座席も別に求めてはあったのだが、客車の製品の時代に合わせるならこちらの方が雰囲気だ。
あとから人形を座らせるときに邪魔になる可能性もあるので、肘掛の追加工はアッサリ省略。
座席の塗装は外から見て目立てば…という安易な目論見と、日本国鉄のむかしのグリーン車座席の臙脂色の刷り込みも手伝って、エイヤッとばかり赤を塗ってし まった。もっとも、あとからシートカバーの白を差したおかげで、人形を座らせて車体をかぶせてしまうと、座席の赤はほとんど目立たないという結果に終わ る。
さらには、一度池袋でお披露目をしたあとになって、手許の本で内装のカラー写真が見つかってしまったばかりに、どのみち目立たないのは解っていながら塗り直しを敢行したのだった。

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▲座席は右側に写っているPSC製の使用は見送り、むかし杉山さんのところで手に入れた古い木製椅子に白羽の矢。

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▲“SLIM GAUGE CARS”にはお誂え向きにSan Juan用客車が一通り載っているので、それを見つつ椅子その他を並べる。床は手抜きで壁と同じトビ色を塗り、厨房の仕切壁はエコーモデルのパイプの台紙からデッチ上げ。

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▲人形は手許に“座っている裕福そうな白人”の在庫が乏しく、慌ててプライザーやバックマンの人形を買い足すもまだ追いつかずで、ドサクサでトラムウェイの日本人も動員して間に合わせた。もっとも、実際の列車の客層は、コーチの方だとインディアンやヒスパニック系の地元民、漁師、鉱山・製材の労働者なども多かった…と後でわかったので、人形の選定にはもう少し工夫の余地はあり。

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▲ところが好事魔多し…じつは内装の色に関しては、池袋の芸術祭が終わってから、Rio Grande Narrow Gauge In ColorのVol.2の方にバッチリなカラー写真が出ていることに気づいてしまった。パーラーカー、コーチとも青系統のシート・緑の絨毯・ニス塗りのウォルナットの壁に白い天井であると判り、慌てて塗りなおし中の図。

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池袋ではまったく汚さぬ状態で展示運転したが、その後、先述の内装色修正と併せてウェザリングを施した。とはいってもあくまで控え目に、ラッカーシンナーで溶いたフロッキルを用い、屋根にはエンジン・ブラック、足回りにはウェザード・ブラックを軽く吹く程度に抑えている。
フロッキルは、ソルバセットと同様の事情で今のわが国では入手難となってしまったため、普段は中身の硬化を少しでも食い止めんとビンを逆さ置きで保管しつつ後生大事に使っているところ。


最後に、各車単体の写真を。

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▲R.P.O.Baggage #119 追加のディテール工作はしない、と啖呵は切ったものの、狭幅の側扉にメイル・キャッチャーくらいは付けてやるべきだったと仕上がったあとで後悔。

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▲Baggage #163 郵便車・荷物車に貼るナンバーは、“NARROW GAUGE PICTORIAL”の写真と首っ引きになりつつ製品の指定とは別の番号を選んだ。微妙な天邪鬼の発露にすぎないが。

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▲Vestibuled Coach #327 カプラーは定石通りであればケーディーの#714だが、走行中の前後衝動を抑える目的で、編成の中間にはIMONカプラーを使っている。

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▲Parlor Buffet “ALAMOSA” 
客車たちには、いずれDCC室内灯を…だが、その前にとりあえずブラインドやカーテンを追加工してやりたいところ。

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▲客車もできたことだし、手許のWMC(Westside Model Company)-中村精密製 K-28も、色&音を何とかせにゃあ…と思う今日このごろ。

というわけで、たかが客車4輌を塗るだけの話にやたらと話が長くなってしまって恐縮ではあるが、年季の入った米国型ファンの方には当たり前でわざわざ書きたてることもない事柄でも、まだまだ初心者同然の者なりに悪戦苦闘した結果としてご笑覧いただければ幸い。
   

テーマ:鉄道模型 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2017/07/10(月) 00:01:30|
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